森田理事長 平成30年 新年のご挨拶

皆様、健やかな新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。

昨年は、年初にトランプ氏が米国大統領に就任し、『一つの中国政策』の見直しを示唆するなど、台湾を取り巻く国際情勢は波乱含みの幕開けとなりましたが、日台間は引き続き良好な関係が続いています。

先ず1月には、日本の対台湾窓口機関である公益財団法人交流協会が「日本台湾交流協会」と実態に即した名称に改めると共に、3月には、赤間副総務相が1972年の日台断交後の最高位の高官として、台北で開催された日本の地域の魅力を紹介するイベント「多彩日本」に参加するなど、日台関係の正常化が進展しました。

また11月に台北駐日経済文化代表處が調査会社に委託して実施した日本人の台湾に対する意識調査では、アジアの中で最も親しみを感じるのは「台湾」と答えた人が52%でトップ、その主な理由は「台湾人は親切、友好的」が77%と最も多く、「歴史的に交流が長い」が46%、「東日本大震災時に支援を受けたから」が31%と続き、日本人が台湾に対し、非常に友好的な思いを抱いていることが分かりました。

このように良好な日台関係ですが、私たち台湾協会も、主に学術、文化面での日台友好親善活動を積極的に推進して参りました。

昨年は4月に台北に台湾連絡所を新たに設置して、台湾協会の活動を現地の皆様にご理解いただくと共に、台湾での出来事や行事などを台湾協会報を通じて日本の会員の皆様に積極的に紹介することと致しました。

また7月には、台湾協会創立以来67年に亘る日台友好親善活動が認められ、外務大臣表彰を受賞しました。

これは偏に先輩諸氏の長年の弛まぬご努力の賜物であると関係者一同感謝しているところです。

台湾協会は、本年も日本と台湾の友好親善に努めて参りますので、引き続きご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

最後に、本年が皆様にとって良い年でありますようお祈り申し上げ、新年のご挨拶と致します。