根井理事長 新年のご挨拶

皆様、晴れやかなお気持ちで、2015年をお迎えの事と存じます。

振り返りますと、昨年は、台湾との文化面での交流が多く、実りある一年であったと思います。

特記すべきは台北国立故宮博物院展の東京と博多での開催です。

台北国立故宮博物院展が実現できたのは、日華議懇の皆様と多くの関係者のご努力の賜物と理解しております。

その他、美術面では、8月の「今、台湾―台湾美術院の作家たち」展、9月の「台湾近代美術―留学生たちの青春群像」展等、音楽面では、6月のリチャード・リンのヴァイオリン演奏会、日台合同の「台湾オペラ 歌劇“梧桐雨”~楊貴妃物語~」、7月の「台湾原声童声合唱団」の公演等が、多くの視聴者を魅了しました。

日本からの台湾での美術展や音楽会が、あまり話題にならなかったのは残念ですが、宝塚の台北公演が、今年の8月に、大好評だった一昨年に続いて開催される予定です。

関係者各位の永年のご努力のお蔭で構築されたこの良好な日台関係を、維持するのみならず、更に発展させていくのが、当協会の使命と心得ております。

当協会は、一昨年、台湾在住の台湾の方にも、当協会に入会頂ける事としましたところ、既に40人以上の方が入会下さいました。

昨年は、「台湾寄席」を台北・台南・高雄の3か所で主催し、多くの台湾在住の方に喜ばれました。

「台湾寄席」は、東日本大震災に際して、台湾の方から寄せられた好意に対するお礼として、3年前から有志で構成される実行委員会の方々のボランティアで運営されているもので、その趣旨に賛同して昨年は主催をお引き受けしたものです。

また、初めての試みとして台北で懇親会を開催し、出席者の皆様と楽しい一時を過ごさせて頂きました。

今年も、広く会員の皆様に喜んでいただける様な、充実した協会の運営を心掛けて参る所存です。皆様のご支援とご鞭撻をお願い申し上げる次第です。

最後になりましたが、本年が皆様にとって良い年であります様祈念申し上げ、年頭のご挨拶と致します。