台湾協会主催の講演会を下記の通り開催します。奮ってご参加下さい。
日 時: |
平成28年10月22日(土) 午後2時-4時
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場 所: | リファレンス西新宿大京ビル2F S201会議室 (新宿区西新宿7-21-3) JR新宿駅西口経由A18番出口より5分 新宿警察署向側 東京メトロ(丸ノ内線)西新宿駅下車1番出口より1分 |
演 題: | 『蔡英文の台湾』と日本人はどう向き合うべきか 台湾は大きな転換期に差し掛かっています。2016年5月の民進党・蔡英文新政権への 政権交代によって、中台関係を含めた台湾の対外関係も新しい局面を迎えており、台湾 内政の改革を含めて、台湾情勢から目が離せません。その中で、われわれ日本では、東日本 大震災における台湾の巨額の義援金をきっかけに、台湾への関心はうなぎ登りに高まり、テレビ・出版などでも台湾をテーマにしたものが相次いでいます。しかしながら、日本では台湾に対して多様で異なる意見があり、対台湾政策の基本軸は定まっていないようにも見えます。そもそも台湾は本当に「親日的」なのか。台湾と「中華民国」はどう違うのか。台湾は「国」なのか。そんな根本的な問題を紐解きながら日本人が台湾の変化をどう受け止め、 どう台湾と向き合っていくべきかを考えます。 |
講 師: | 野嶋 剛 氏 1968年、神戸市生まれ。 朝日新聞社入社後、シンガポール支局長、台北支局長、国際編集部次長、アエラ編集部 などを経て、2016年4月からフリーに。中国、台湾、香港など中華圏の問題を中心に 執筆活動を行っている。著書は最新刊『台湾とは何か』(ちくま新書)のほか、『ラストバタリオン 蒋介石と日本軍人たち』(講談社)、『ふたつの故宮博物院』(新潮社)、 『故宮物語』『謎の名画・清明上河図』(以上、勉誠出版)、『銀輪の巨人GIANT』 (東洋経済新報社)、『イラク戦争従軍記』(朝日新聞社)、訳書に『チャイニーズ・ ライフ』(明石書店)がある。著書の多くが中国語に翻訳され、中国、台湾などで高い人気を集めている。 |
参加費: | 無料 (出席希望の方は10月14日(金)までに、はがき・電話・FAXでお申込み下さい。) 定員70名になり次第締切らせて頂きます。 |
申込先: | 一般財団法人台湾協会 TEL/03-3200-8116、 FAX/03-3200-8180 |